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同じビートルズの曲、”Norwegian Wood”は、日本では「ノルウェーの森」と題されることが多く、いくつか説はあっても原題からそれほど離れてはいないのでは。

ところで、この曲と同じタイトルを持つ、村上春樹のベストセラー小説「ノルウェイの森」に関して、あるドイツ人の指揮者から聞いた話。

他に邦題で「ウケる」例としては、これ。ビートルズの映画、”A Hard Day's Night”の邦題、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」。これもでも確かに、日本で原題をそのまま使ってもうまくはまらないかも。曲のタイトルとしてならまだしも、映画のタイトルとして、特に1960年代では。

映画も曲も、現在は、原題に近い「ハード・デイズ・ナイト」に改変済み。

映画の邦題の中で、一番面白いな、と感じるのは、「明日に向かって撃て」。

原題が”Butch Cassidy and the Sundance Kid”を知っている人は、多分余りいない気が・・・。日本に演奏に来た外国人アーティストと時々映画の話になることがあって、さらに時々、「あの映画は日本ではこういうタイトルで・・」という説明をすることがあって、一番ウケるのがこれ。英語に訳すのを(自分の英語力のせいでもあるけれど)とても難しく感じていたのだけれど、今はGoogleの力を借りて、“Shoot for Tomorrow”。英語として意味をなすのか、不明。





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