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ヴィオラ ヴォイス
Viola Voice 

田原綾子が拓く、ヴィオラの次章。 

”田原のなによりの魅力はその歌心。田原の紡ぐフレーズには無数の表情があり、音の色、温度、香りは絶えず変化していく。カンタービレの音楽家、田原綾子にとって、ヴィオラは自らの声であり、ヴィオラを弾くことは歌うことと同義である。” 

八木宏之(音楽評論家) 

2023年9月23日(木) 

【浜離宮ランチタイムコンサートvol.230】 

田原綾子(ヴィオラ)&實川風(ピアノ) 

公演プログラムより一部を転載 

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稀代のヴィオリスト、田原綾子が拓く、ヴィオラの新たな世界。 

 

【公演企画案】 

○Viola Voice/無伴奏ヴィオラ・リサイタル 

同じ時代を共有する邦人作曲家の作品を含む、ソロ・コンサート。 

 

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○Viola Voice/トリオ 

ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ 

ブラームス:アルトのための二つの歌 Op. 91 他 

 

ピアノ、歌、ヴィオラという特異な編成のブラームスの名作と、ドビュッシー晩年の傑作を重ねて、ヴィオラの奥行きを、もっと先に、もっと深く。 

 

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○Viola Voice/歌、のあとさき 

シューマン:詩人の恋 

シューベルト:冬の旅 など 

 

日本語詞の朗読とヴィオラの「歌」で聴く、歌曲の世界。 

音と言葉で作る「声」が、詩人と作曲家の思いを余すところなく伝え、そして、その先、聴く人ひとりひとりの内側に呼び起こす、限りのないイメージの飛翔。 

田原綾子(ヴィオラ)  

第11回東京音楽コンクール、第9回ルーマニア国際音楽コンクール優勝。 

国内外でソロリサイタルが定期的に行われており、ソリストとして読売日響、都響、東響、東京フィル等と共演。室内楽奏者としても国内外の著名なアーティストと多数共演するなど、活躍の幅を広げている。現代音楽にも意欲的に取り組んでおり、新作の委嘱や世界、日本初演も数多い。TV朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「クラシック音楽館」、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭などに出演。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞。 

 

これまでに藤原浜雄、故岡田伸夫、ブルーノ・パスキエ、ファイト・ヘルテンシュタインの各氏に師事。サントリー芸術財団よりPaolo Antonio Testoreを貸与されている。 

Music Dialogue Artist、アンサンブルofトウキョウ、エール弦楽四重奏団、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のメンバーとしても活躍中。 

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