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坂入健司郎 (指揮)

Kenshiro Sakairi, Conductor 

神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。13歳の時に初めて指揮台に立つ。指揮を井上道義、小林研一郎、三河正典、山本七雄の各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、ウラディーミル・フェドセーエフ、井上喜惟から多くの助言を受けている。 

2008年には東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成。J.デームス、G.プーレ、舘野泉など著名なソリストを迎え、一方、数多くの作品の日本初演・世界初演も行なっている。 

15年、ミューザ川崎にてマーラーの交響曲第2番「復活」を指揮、注目を集めたことが契機となり、かわさき産業親善大使に就任。同年5月には、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。MOSTLY CLASSIC誌が選ぶ「注目の気鋭指揮者」の一人となった。 

16年、新鋭のプロフェッショナルオーケストラ・川崎室内管弦楽団の音楽監督に就任。朝日新聞が「旬」欄にてその活動を紹介した。 

18年には東京シティ・フィルに初客演、オルフの「カルミナ・ブラーナ」を指揮し、公演を成功に導いた。同じ年には、マレーシア国立芸術文化遺産大学に客演するなど海外での指揮活動も行なった。 

20年、日本コロムビアの新レーベルOpus Oneよりシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」をリリース。他にも多くの録音を発表しており、「レコード芸術」誌の特選盤に選出されるなど高い評価を得ている。 

21年6月の大阪響に客演。さらに8月の名古屋フィルとの共演(東京オペラシティ)は、スタンディングオヴェーションの鳴り止まない熱演となり、音楽界の話題を集めた。同年、大阪フィルとも共演を果たした。22年以降にもモンテカルロ・フィル、日本フィル、新日本フィル、神奈川フィル、仙台フィル、山形響、群馬響、名古屋フィル、セントラル愛知響、愛知室内、京都市響、兵庫芸術文化センター管、九州響などと共演。また、22年9月より2年をかけて大阪響とブラームスの全交響曲演奏会を敢行。 

23年8月、読売日響と人気企画「三大交響曲」「三大協奏曲」で共演。24年5月にはN響と共演。 

執筆、メディア出演も多く注目を集める存在となっている。 

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