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台湾でのリサイタルのすぐ後、イリヤはソウルで協奏曲を。

グリーグとチャイコフスキーの1番を一挙に2曲連続演奏。昨年も同じくソウルでラフマニノフの1番〜3番をひとつのコンサートで弾き通すという離れ業をやってのけたばかり。



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4公演のうち、最後に行われたのが、イリヤのソロ・リサイタル。台北の国家劇場の小ホール。売り出し直後から好調な売れ行きだったということで、でも、諏訪内晶子さんとのデュオの直後、あっという間に完売に。



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台湾を訪れたのは、イリヤ・ラシュコフスキー(ピアノ)の公演を聴くため。全4公演。台北で2公演、そして台中、高雄でそれぞれ1公演ずつ。そのうちの2公演が諏訪内晶子さんとの共演。コロナ禍で何度も中止になった公演が、今回ようやく実現。


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