アルミーダ弦楽四重奏団
Armida Quartet
マーティン・フンダ(第1ヴァイオリン)
Martin Funda, violin
ヨハンナ・シュテムラー(第2ヴァイオリン)
Johanna Staemmler, violin
テレサ・シュワム・ビスカンプ(ヴィオラ)
Teresa Schwamm-Biskamp, viola
ピーター・フィリップ・シュテムラー(チェロ)
Peter-Philipp Staemmler, violoncello
2006年にベルリンで結成された若手世代を代表する弦楽四重奏団。ハイドンのオペラにちなんで名付けられた。
12年、ARDミュンヘン国際音楽コンクールで、第1位、観客賞の他6つの特別賞を受賞。14年、BBCニュー・ジェネレーション・アーティストとしてコンサート活動及びラジオ録音を、さらに、16年にはECHOライジング・スターズとして活動。
ラインガウ、シュヴェツィンゲン、ボン・ベートーヴェン、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭など主要な音楽祭に招かれており、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリン・フィルハーモニー、ロンドンのウィグモアホールなどの舞台にも登場している。
また、ザビーネ・マイヤー、マキシミリアン・ホルヌング、マルティン・ヘルムヒェン、ユリアン・シュテッケル、ベンヤミン・アプル、キット・アームストロング、ニルス・メンケマイヤー、キリアン・ヘロルトらと共演。
新作の初演も多く、特に、セルビアの作曲家マルコ・ニコディエヴィチの2曲の弦楽四重奏曲は注目を集めた。
15枚を超える録音の中で、特にモーツァルトの全弦楽四重奏曲は、室内楽の新しい基準を打ち立て、21世紀のモーツァルト解釈の先駆けとなったと評価されている。BBCミュージック・マガジン「Instrumental Choice」、オーパス・クラシック賞「Chamber Music」「Classical Without Borders」、レコード芸術の海外盤Review特選などにも選ばれた。他にもベートーヴェン、バルトーク、リゲティ、クルタークなど、古典から現代音楽まで幅広い作品の録音を発表している。
https://armidaquartett.com/home.html https://en.karstenwitt.com/artist/armida-quartet